24.71 (0.27%) 米国株、続落 ダウ24ドル安、既存店売上高減で 消費低迷を意識
6日の米株式相場は続落。
ダウ工業株30種平均は前日比24ドル71セント安の9256ドル26セント、
ハイテク比率 が高いナスダック総合株価指数は19.89ポイント安の1973.16で終えた。
小売り各社が発表した7月の既存店売上高が減少したことから、
個人消費の 低迷が改めて意識され売り優勢となった。
調査会社トムソン・ロイターがまとめた主要小売り大手の7月の既存店売上高は前年同月比5.1%減と、
市場予想よりも減少幅が大きかった。
会員制卸売大 手のコストコ・ホールセールやディスカウントストア大手ターゲットが発表した
既存店売上高は市場予想以上に減少。
個人消費の回復には時間がかかるとの見方 につながった。
最近の米株相場の上昇基調を受け、高値警戒感から利益確定目的の売りも出た。
一方、朝方は買いが優勢で、ダウ平均は一時40ドル超上昇した。
週間の新規失業保険申請件数は前週比で減少し、市場予想より少なかったことが相場を支えた。
7日に発表が予定されている7月の米雇用統計を控え持ち高を大きく傾けづらいといい、
方向感に乏しい展開だった。
S&P500種株価指数は5.64ポイント安の997.08で終えた。
業種別S&P500種株価指数(全10業種)は「通信サービス」「ヘルスケア」な ど8業種が下落。
一方、「一般産業」と「公益」が上昇した。
ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約13億9000万株(速報値)、
ナスダック市 場は約24億4000万株(同)だった。
コストコやターゲットが下落。公的資金の注入に伴い、
米政府が所得したワラント(新株購入権)を買い戻すことで政府と合意した
と発表した証券大手モルガン・スタンレーが下げた。
自動車大手フォード・モーターが安い。
一方、前日夕に発表した5~7月期決算が市場予想を上回った
ネットワーク機器大手シスコシステムズが上昇。
アナリストが投資判断を引き上げたクレジット カード大手の
アメリカン・エキスプレス(アメックス)が3%超上昇。
5~7月期の1株利益見通しが市場予想以上だった衣料品大手ギャップが高い。
1株損益 見通しを上方修正した百貨店のメーシーズやJCペニーが上げた。(NIKKEI NET 07:36)