4:04pm ET: 9,320.19  Up 33.63 (0.36%)


米国株、ダウ9300ドル台 連日で昨年11月以来高値、ナスダック2ポイント高



4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は4日続伸。

前日比33ドル63セント高の9320ドル19セントと昨年11月 4日以来の高値で終えた。

ナスダック総合株価指数は続伸し、同2.70ポイント高の2011.31と昨年10月1日以来の高値で終えた。

景気回復への期待 の高まりを背景とした買いがやや優勢となった。

 

6月の仮契約住宅販売指数が前月比3.6%上昇し、上昇幅は市場予想を上回った。

前週発表の6月の新築住宅販売件数などに続き、住宅市場の底入れを示し たと受け止められた。

住宅関連株が堅調となり、景気期待から銀行株の一角などに買いが入った。

長期的な利益見通しを発表した建設機械大手キャタピラーが急 伸したこともダウ平均を押し上げた。

 

ただ、主な株価指数は方向感に乏しくもみ合う場面も多かった。

主な株価指数は昨年秋以来の高値水準にあり、高値警戒感からの売りが出やすかった。

ダウ平均は35ドル安まで下げる場面もあった。

 

S&P500種株価指数は3.02ポイント高の1005.65と昨年11月4日以来の高値で終えた。

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち「金融」など4種が上昇。

一方、「公益」や「エネルギー」などが下げた。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約12億5000万株(速報値)、

ナスダック市場(同)は約22億8000万株だった。

 

先行きの利益見通しが強気と受け止められたキャタピラーは6%急伸し、ダウ平均で上昇率首位。

系列のボトリング会社であるペプシ・ボトリング・グループ とペプシ・アメリカを買収することで

合意に達したと発表した米清涼飲料大手ペプシコは5%高。

1株損失が市場予想より大きかった住宅大手DRホートンは朝 安後、買い戻された。

保険大手トラベラーズや米銀大手バンク・オブ・アメリカも高い。

 

一方、四半期決算で赤字となったスイス金融大手のUBSは7.6%の急落。

決算で赤字幅が拡大した住宅のパルト・ホームズは小安い。(NIKKEI NET 06:31)