4:04pm ET: 8,881.26 Down 34.68 (0.39%)


米国株、ダウ34ドル安 利益確定売り ナスダック13年ぶり連騰記録



22日の米株式市場でダウ工業株30種平均は8日ぶりに反落。

前日比34ドル68セント安の8881ドル26セントで終えた。

足元で上昇が続いた後とあって、利益確定売りがやや優勢となった。

 

一方、ナスダック総合株価指数は11日続伸し、同10.18ポイント高の1926.38と

昨年10月3日以来の高値で終えた。

1996年9月以来、13年ぶりの連騰記録。

前日夕に四半期決算を発表したアップルなどに買いが入り、堅調に推移した。

 

企業の好決算などを背景に足元で相場上昇が続き、

前日までの7日続伸でダウ平均の上昇率は9%超に達していた。

決算と併せて業績見通しの引き上げを発表した製薬大手ファイザーなどが買われ、

ダウ平均は底堅く推移する場面もあった。しかし、次第に高値警戒感などから売りが優勢となった。

 

一方、景気期待などからハイテク株を買う動きは続き、ナスダック指数は終始堅調だった。

前日夕に発表した4~6月期決算を受けてアナリストが相次いで目標株価を引き上げたアップルが上昇。

インテルなど半導体株の一角も買われ、

フィラデルフィア証券取引所の半導体株指数(SOX)は2.7%上昇した。

 

業種別S&P500種株価指数では全10種のうち、「エネルギー」や「「ヘルスケア」など5種が下落。

一方、「消費循環」や「IT(情報技術)」が上昇した。

 

ニューヨーク証券取引所(NYSE)の売買高は約10億8000万株(速報値)、

ナスダック市場(同)は約23億5000万株だった。

 

朝方に決算を発表した金融大手モルガン・スタンレーは小幅安。

決算で貸倒償却額などの増加が続いた銀行大手ウェルズ・ファーゴは3%超下落した。

 

1株利益が市場予想を上回った航空機大手ボーイングは午後に売りに押された。

医療用医薬品事業を買収する可能性が報じられた日用品大手

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は小安い。

赤字幅が予想以上となった半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイス(AMD)は急落。

一方、アップルは3.5%上昇した。

決算が黒字となったコーヒーチェーン大手スターバックスは18%の急伸を示した。

ファイザーは1%高。売上高が市場予想を下回ったインターネット検索大手のヤフーは朝安後、

買いが優勢となった。

 

公的支援を受ける際に米政府に対して発行したワラント(株式購入権)を買い戻したことを明らかにした

米金融大手ゴールドマン・サックスは上昇した。

1株利益が市場予想を上回った住宅大手NVRが大幅高。住宅株がほぼ全面高となった。

(NIKKEI NET 06:44)