今週の米株式相場は続落か。先週はダウ工業株30種平均が134ドル下落して終えた。

6月の雇用統計の悪化をきっかけに米景気の回復見通しが後退してお り、

軟調な展開が続きそう。ダウ平均の下落基調が続けば8000ドルの節目も近い。

今週から本格化する米主要企業の決算がカギを握る。

 

ダウ平均が週間で下落するのは4週連続。

金融株主導で急落した3月以来の下落局面だ。

景気回復の足取りの弱さが嫌気されており、4~6月期の回復基調から雰囲気が一変した。

 

14日発表の小売売上高(6月)の事前予想は、自動車とガソリンを除けば前月比0.1%減とさえない。

17日の住宅着工件数(6月)も前月比マイナスとなる見込みで、株価の支援材料とはなりにくい。

 

4~6月期決算発表はシティグループやゴールドマン・サックスなど金融大手が出そろう。

証券取引の利益で不良資産の損失を補えるかどうかが注目点。

ほか にインテル、グーグル、ゼネラル・エレクトリック(GE)も発表する。

経営陣のコメントや業績予想が示す景況感が投資家心理に影響しそうだ。

(NIKKEI NET 12日 07:00)