今週の見通し・NY株 サミットでの発言注目
今週の米株式相場はもみ合いか。
企業の業績や経済指標は景気の強弱を示す内容が混在し、先行きを見極めるのが難しい状況が続く。
イタリアで8日から10日まで主要国首脳会議(ラクイラ・サミット)が開かれ、
景気対策や金融安定化を巡りサミット初参加となるオバマ米大統領ら首脳の発言も注目を集めそうだ。
8日には非鉄大手アルコアが4~6月期の決算を発表する。
アナリストの間では1~3月期から赤字幅を縮めるとの予想が目立つ。
大手企業の決算発表が本格化するのは来週以降。
発表を前に業績見通しの修正が相次げば、相場を動かす材料となる。
先週発表の6月の米雇用統計は予想よりも内容が悪く、市場の楽観論が後退した。
今週は6日に6月の米サプライマネジメント協会(ISM)の非製造業景況感指数、
10日に5月の米貿易収支が発表される。ISM指数は3カ月連続の上昇が見込まれる。
貿易収支は市場予想の平均値が300億ドル前後の赤字で、前月の292億ドルとほぼ並ぶ。
輸出入の変動幅も米国と世界の需要をみるうえで重要な目安となる。
(NIKKEI NET 05日 07:00)