根なし草 

初の正式首脳会議を開いた新興4カ国(BRICs)の首脳=16日、
ロシア中部エカテリンブルク〔ロイター〕


BRICsが初の公式首脳会議 欧米に対抗、存在感アピール

新興国の代表であるBRICs(ブラジル、ロシア、インド、中国)4カ国は16日、

ロシア中部のエカテリンブルクで 初の公式首脳会議を開いた。

世界的な金融危機克服のための協力強化や、欧米の権限が強い国際金融機関の改革などで一致。

「米一極主義」から「多極化」へ世 界秩序の転換を推進し、

欧米など主要国に対抗する軸としての存在感をアピールした。

会議にはブラジルのルラ大統領、ロシアのメドベージェフ大統領、

インドのシン首相、中国の胡錦濤国家主席が出席。

冒頭、メドベージェフ 大統領は「世界の金融システムの改革につながる提案をしたい。

今回の会議はBRICsという枠組みの出発点となる」と述べ、

欧米への対抗軸としての立場を 鮮明にした。

4首脳は経済・金融情勢を協議し、国際通貨基金(IMF)などの国際金融機関の改革を訴える見通し。

経済力に応じた発言力を求め、融資を通じて途上国への影響力を強める思惑がある。

(NIKKEI NET (00:03)