横浜港沿いに整備された「象の鼻パーク」のオープン式典=2日〔共同〕


のびのび憩う「象の鼻」公園 横浜開港150年



横浜港の開港150周年を記念し、横浜市が整備した公園「象の鼻パーク」が2日オープンした。
曲線を描く防波堤を生かした計3万3000平方メートルの敷地に、
イベント広場やカフェなどを併設。
観光客に人気の山下公園などにも近く、新たな憩いの場となりそうだ。

象の鼻パークは開港当時から2007年まで波止場などとして使っていた地区を利用。

明治中期のものとみられる鉄道の転車台や、

旧横浜税関倉庫の基礎などの遺構も保存し公開する。

開業式典で横浜市の中田宏市長は
「(150周年の)節目の年にできたと(後世に)伝え、親しんでいきたい」と挨拶した。                            (NIKKEI NET 2日 19:36)