米政府、1日にGM再建支援表明へ 財政出動、8兆円に膨張も
オバマ米大統領は1日、
GM再建に向けて設立する新会社に米政府が過半を出資すると表明する見通しだ。
米自動車業界への米政府の財政支援は総額850億ドル(約8兆円)に膨らむ可能性がある。
米政府の民間介入は金融から産業へ広がり、関与の度合いも強まっている。
危機回避と雇用維持を優先した政治決断だが、長引けば市場競争をゆがめかねない。
昨年9月のリーマン・ブラザーズ破綻による金融危機を受け、
米政府は大手金融機関の破綻を回避する路線にカジをきった。
信用仲介を担う金融機関は公共財としての性格が色濃く、
その破綻は信用収縮などの副作用が強いためだ。
昨年10月成立の金融安定化法では総額7000億ドルの公的資金枠を設定。
大半を金融機関の経営安定化に投じた。 (NIKKEI NET 07:27)