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米国株、買い先行で始まる ダウ103ドル高、ロウズや銀行株に買い
18日の米株式相場は買い先行で始まった。
ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比103ドル46セント高の8372ドル10セント、
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同18.44ポイント高の1698.58で推移している。
朝方にホームセンター大手のロウズが発表した決算が市場予想を上回ったうえ、
銀行株に好材料が伝わったことから買い優勢になっている。
ロウズが発表した2―4月期決算は市場予想を上回り、
2010年1月期通期の利益見通しを上方修正。株価は10%超上昇している。
同業のホームデポにも買いが入っている。
アナリストが投資判断を引き上げた住宅大手レナーが高い。
午後には5月の全米住宅建設業協会(NAHB)住宅市場指数の発表が予定されている。
アナリストが「買い推奨リスト」に加えた米銀大手バンク・オブ・アメリカが9%高。
同業のシティグループやJPモルガン・チェースも高い。
著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが
投資比率を引き上げたと伝わった米銀大手ウェルズ・ファーゴが約5%高。
一方、ダウ平均構成銘柄では製薬大手メルクやコカ・コーラが下落している。
(NIKKEI NET 18日 22:50)