投信への資金流入、9割減 08年度 金融危機で購入額急減
投資信託協会が13日発表した投信概況によると、
2008年度末にあたる3月末の公募株式投信の純資産残高は40兆3517億円となり、
1年前に比べ30%減った。1951年の調査開始以来、年度ベースとして最大の落ち込みとなった。
国内外の株価下落などで運用資産が目減りしたほか、
資金流入額も前の年度に比べて9割近く減った。
足元では外国株投信に資金が入り始めたが、残高の押し上げ効果はまだ限られている。
08年度は円安による為替差損も重なり、運用成績が悪化した。
投資家の新規購入から解約・償還を差し引いた資金流入額は1兆4256億円となり、
前の年度に比べ88%減少した。
昨秋の米リーマン・ブラザーズ証券の破綻以降に購入額が急減した。
(NIKKEI NET 13日 21:01)