4:02pm ET: 7,837.11
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米国株反発、47ドル高の7837ドル 公的支援期待で保険株上昇
8日の米株式市場でダウ工業株30種平均は3営業日ぶりに反発。前日比47ドル55セント高の7837ドル11セントで終えた。米財務省が生命保険会社を公的支援の対象に加えるとの報道などを受け、保険株が上昇。前日夕に主要企業の先陣を切って1―3月期決算を発表した非鉄大手アルコアが上げたほか、住宅建設大手が経営統合を発表したことで住宅株の一角にも買いが入った。
午後に公表された米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(3月17―18日開催分)で、米連邦準備理事会(FRB)の景気に対する厳しい見方が明らかになったため、急速に値を切り下げる場面もあった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は同29.05ポイント高の1590.66(同)で終えた。 (06:21)