個人の外貨取引量、半年ぶり高水準に 「くりっく365」




外国為替市場で個人投資家の外貨取引が活気を取り戻しつつある。

東京金融取引所の外為証拠金取引「くりっく365」では6日の取引量が

40万5566枚(枚は1万通貨単位)となり半年ぶりの高水準となった。

株価が堅調に推移していることで個人の投資余力が向上しているとの指摘もある。

豪ドルなど上昇幅の大きい通貨が大幅に買われたほか、

ドルの下落を見込んで売りから始める取引も好調だった。

「取引倍率を高めて、少ない元手で大きな金額を売買する投資家が増えているのが最近の特徴」

(東京金融取引所)という。 (NIKKEI NET 07:02)