金融サミットで記念写真に納まる各国首脳=2日、ロンドン〔AP〕
2010年「2%成長」へ協調 金融サミット閉幕
日米欧に新興国を加えた20カ国・地域(G20)首脳会合(金融サミット)は
2日午後(日本時間同日深夜)、首脳宣言を採択し、閉幕した。
2010年の世界経済の成長率を2%に回復させるため、財政出動など
「あらゆる必要な行動」をとることで一致。参加国が来年末までに総額5兆ドル(約500兆円)の
財政出動に踏み切ることで、数百万人分の雇用の維持・創出を目指すことを表明した。
保護主義を防ぐため、通貨引き下げ競争を抑制することでも一致した。
金融危機が実体経済に悪影響を及ぼす「負の連鎖」が強まり、
国際通貨基金(IMF)によると09年の世界経済の成長率はマイナス0.5%から同1%と
戦後初のマイナスに落ち込む見通し。
一方、10年には2%程度の成長率を回復すると予測している。
首脳宣言ではこのIMFのシナリオを引用し、その実現へ参加国が結束する姿勢を打ち出した。
(NIKKEI NET 00:18)
