会談で笑顔を見せるオバマ米大統領(右)とメドベージェフ・ロシア大統領=1日〔AP〕
米ロ首脳、新たな核軍縮交渉開始で合意 共同声明を発表
米オバマ大統領とロシアのメドベージェフ大統領は1日、ロンドンで初の首脳会談を開いた。
両大統領は今年12月に失効する第1次戦略兵器削減条約(START1)に代わる
新たな核軍縮交渉を本格的に開始することで合意。
北朝鮮やイランの核開発問題など国際問題で幅広く協調することでも一致し、
米国のブッシュ前政権時に冷え込んだ米ロ関係の修復をアピールした。
会談後、両国は「戦略兵器のさらなる削減交渉に関する共同声明」のほか、北朝鮮、
イランの核開発問題やアフガニスタンの安定、対テロ、二国間経済協力など
幅広い分野での協力をうたった共同声明を発表した。
メドベージェフ大統領は会談後、米ロ関係の将来について「楽観視している」と発言した。
両首脳は核軍縮の交渉担当者に年内の条約締結に向けて
今年7月までに新条約の内容に関する成果を出すように指示。
戦略核の削減規模は、1700―2200個まで減らすことで合意した
2002年のモスクワ条約を上回るものを目指すことで合意した。
(NIKKEI NET 1日 23:20)
