米モルガン・スタンレーとの証券子会社統合を発表した
三菱UFJの畔柳社長ら=26日
三菱UFJと米モルガン・スタンレー、証券子会社を統合
三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)と米モルガン・スタンレーは26日、
傘下の証券子会社を来年3月末までに統合すると正式発表した。
国内2位の大和証券グループ本社に肉薄する3位の証券会社が誕生する。
三菱UFJは有力投資銀行のノウハウを取り入れて、早期に国内2位への浮上を目指す。
ただ企業文化の融合には時間がかかりそうだ。
統合するのは両グループ傘下の三菱UFJ証券とモルガン・スタンレー証券。
三菱UFJは昨秋にモルガンに90億ドル(約9000億円)を出資し、証券子会社の統合は
第一弾の業務提携策となる。
記者会見した三菱UFJの畔柳信雄社長は
「金融危機下でも国境をまたいだ資金調達や事業再編が増えている。
統合でモルガンの海外ネットワークがフルに活用できる」と狙いを説明した。
統合新会社には三菱UFJが6割、モルガンが4割出資する。
社名や人事、具体的な統合スキームは今後詰める。
会長はモルガン、社長兼最高経営責任者(CEO)は三菱UFJが出すことで合意しており、
三菱UFJが経営権を握る形になる。 (NIKKEI NET 22:39)
