米経済の現状について記者会見するオバマ米大統領=24日〔AP〕
「米経済に改善の兆し」 オバマ大統領、ドル安定に自信
オバマ米大統領は24日夜(日本時間25日午前)、ホワイトハウスで記者会見し、
米経済の現状について、景気対策や金融安定化策など一連の対策で
「改善の兆しが見えつつある」と表明した。
基軸通貨ドルの信認に関しては「現在、ドルは極めて強い。
投資家が米国は世界で最強の経済で、最も安定した政治システムがあるとみているからだ」
と述べた。
中国やロシアなどで提唱されているドルに代わる国際通貨構想は「必要ない」と言明した。
大統領は保険大手AIG(アメリカン・インターナショナル・グループ)問題にも触れて
「米国にはAIGのような機関を取り扱う手段がなかったことが問題化した原因の1つだ」と、
破綻処理の枠組みを含むノンバンクの規制強化の必要性を強調した。
AIGが支給した高額賞与に関しては「私も怒っている。だが、重要なのは米国が1つになり、
国民皆が責任を共有して初めて経済はうまくいくとこの危機で学んだことだ」と指摘。
(NIKKEI NET 24日 11:45)
