4:23pm ET: 7,660.21
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米国株反落、ダウ終値115ドル安の7659ドル
24日の米株式相場は反落。
ダウ工業株30種平均は前日比115ドル89セント安の7659ドル97セントで終えた。
ナスダック総合株価指数は同39.25ポイント安の1516.52で終えた。
前日の相場が急伸した後とあって、利益確定に伴う売りが優勢となった。
米政府による金融機関の不良資産の買い取り策の発表などを受け、
前日はダウ平均は約500ドルの大幅高となった。
この日はひとまず利益を確定する動きが金融株を中心に広がった。
金融安定化への期待から市場心理はやや改善しているといい、断続的に買いも入った。
ダウ平均は高く推移する場面もあった。
ガイトナー米財務長官らが米下院で保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)の
高額賞与について証言した。
ガイトナー長官は公的資金を受け入れた金融機関の賞与制度の見直しやノンバンクの
監督制度を十分に整備する必要があると指摘した。
ただ、証言内容はほぼ予想通りとして相場の反応は目立たなかった。 (NIKKEI NET 05:43)