4:02pm ET: 7,775.86
497.48 (6.84%)
NY株、497ドル高 最大1兆ドルの不良資産買い取り好感
23日の米株式相場は3営業日ぶりに急反発。
ダウ工業株30種平均は前週末比497ドル48セント高の7775ドル86セントで終えた。
ガイトナー米財務長官が最大1兆ドル規模の不良資産買い取り策の詳細を発表。
金融システム立て直しが進むとの期待が広がって、銀行株を中心に買いが膨らんだ。
ダウ平均の上げ幅は今年最大。午前発表の2月の中古住宅販売件数が2カ月ぶりに増加し、
市場予想を上回った。
中古住宅販売増で住宅市場の底入れ期待が出たことも、相場の押し上げ要因になった。
2割以上上げたバンク・オブ・アメリカなど銀行株のほか、
DRホートンなど住宅建設株の上昇が目立った。
一方、ハイテク比率が高いナスダック総合株価指数は98.50ポイント高の1555.77で終えた。
(NIKKEI NET 05:54)