女性人口が初の減少 08年10月現在推計
総務省が23日に発表した2008年10月1日現在の推計人口によると、
比較可能な調査を始めた1950年以来、外国人を含む女性の人口が初めて減少に転じた。
同省では「海外に滞在・永住する女性の増加が一因」と分析している。
男性を含めた総人口は1億2769万2000人で、前年に比べ7万9000人(0.06%)減った。
05年の国勢調査をもとに、他の人口関連資料からその後の動向を探り、総務省がまとめた。
男女別の人口(外国人含む)は、男性が6225万1000人(前年比5万9000人減)、
女性が6544万1000人(同2万人減)。男性はすでに05年時点で、減少に転じていた。
(NIKKEI NET 23日 23:23)