インド・ムンバイで「ナノ」の発売を正式発表する
ラタン・タタ会長=23日〔ロイター〕
印タタ自動車、21万円の小型車を4月に10万台発売
インドのタタ自動車は23日、自主開発した小型車「ナノ」を
初回10万台限定で4月に発売すると発表した。
最安モデルの店頭価格は約11万ルピー(約21万円)。
思い切った機能の絞り込みで乗用車として世界最安を実現した。
タタは2010年にも欧州でナノを売り出すのに続き、米国への投入もめざす。
新興国メーカーが本格的な世界戦略車を売り出す業界で初めての試みとなる。
インドで売り出すナノは日本の軽自動車より1回り小さく、
排気量は624cc、最高時速は105キロメートル。1リットルのガソリンで23.6キロメートル走る。
エアコンや助手席側のドアミラーを省くなどの装備削減で、
現在最も安いスズキの小型車のほぼ半値に価格をおさえた。 (NIKKEI NET 00:40)