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米国株、売り先行で始まる ダウ65ドル安 利益確定、IBMが安い




18日の米株式相場は売り先行で始まった。

ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前日比65ドル23セント安の7330ドル47セント、

ハイテク比率の高いナスダック総合株価指数は同7.45ポイント安の1454.66で推移している。

大幅高の翌日とあって、ひとまず利益確定売りが先行している。

IT(情報技術)大手サン・マイクロシステムズ買収で交渉中と

米ウォールストリート・ジャーナル紙(電子版)が報じたIBMが下げていることも重しとなっている。

同紙によれば、買収が実現した場合にはIBMは最低でも現金65億ドルを支払う見通し。

IBMは3%近く下落している一方、サンは64%の大幅高となっている。

他のIT大手ではヒューレット・パッカード(HP)やシスコシステムズが売り優勢で始まっている。

金融株が総じて売り優勢で、JPモルガン・チェースやモルガン・スタンレーが安く推移している。

業種別S&P500種株価指数の「金融」は1.6%低下。

ただ、ルイス最高経営責任者(CEO)が公的資金を今年の遅くか来年の早い時期までに

返済できるかもしれないと語ったと報じられた米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は

約2%高。

幹部への高額賞与への批判が一段と強まっている保険大手の

アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も10%超上げている。

中国商務省が同国最大手の果汁メーカーのコカ・コーラによる買収を認めないと発表。

ただ、コカ・コーラは小幅高で推移している。

米連邦準備理事会(FRB)は米国東部時間の同日午後、

米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を発表する。長期国債の買い入れ開始や

住宅ローン担保証券(MBS)の買い入れ増を決めるかどうかなどが焦点。

朝方発表の2月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.4%上昇し、

上昇率は市場予想に一致した。 (NIKKEI NET 18日 23:08)