FRB議長「10年に米景気回復」 金融安定化が前提
バーナンキ米連邦準備理事会(FRB)議長は15日放送のCBSテレビのインタビューで
米景気回復について「来年から景気回復が始まるだろう」としつつ「最大のリスクは
(金融安定化に向けた)政治的意志がない場合」と指摘。
「このケースでは回復は望めない」と語った。
大手銀行の資産査定や公的資金の追加注入を控え、
必要な政治的決断を下すよう促した発言だ。
バーナンキ議長は「恐らく年内に景気後退は終わるだろう」としつつも、
金融安定化が回復の前提になると強調。
失業率(2月は8.1%)も上昇する可能性が高いとの見方を示唆した。
金融危機への対応に関してはアメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)救済が
「最も腹が立ったこと」と発言。
AIG救済策の協議の最中に「電話をたたきつけたこともある」と明らかにした。
(NIKKEI NET 11:02)