スイス中銀、0.25%利下げ 社債買い取りで事実上の量的緩和
スイスの中央銀行のスイス国立銀行は12日の金融政策決定会合で、
政策金利である3カ月物市場金利の誘導目標の上限を0.25%引き下げて0.75%とするとともに、
社債の買い取りなどで事実上の量的緩和に踏み出すことを決めた。
金融緩和の一環としてユーロなど外国通貨買い・
スイスフラン売りの為替介入を進める方針も発表。
これを受け、外国為替市場ではユーロやドルに対してスイスフランが急落している。
利下げは昨年10月以降で5回目。
スイス国立銀は昨年12月に誘導目標の下限を0.0%に張り付かせて事実上の
ゼロ金利政策を導入したが、上限をさらに0.25%下げて誘導目標を0.0―0.75%とし、
市場金利をゼロ%近くで安定させる。
スイス国立銀は2003年3月にもゼロ金利政策を導入し、
誘導目標を過去最低の0.0―0.75%に設定した。
今回の上限引き下げで、誘導目標は過去最低と並ぶ。 (NIKKEI NET 00:13)