ガイトナー米財務長官(左)とともに記者会見する
オバマ米大統領=11日、ホワイトハウス〔AP〕
米大統領、金融規制強化に前向き表明 各論、欧州勢と温度差も
オバマ米大統領は11日、20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に関連して
内需拡大を各国に呼びかけると同時に、
「金融危機の再発防止へ規制改革にも取り組む」と述べ、
これまで慎重だった金融規制強化も前向きに検討する考えを表明した。
ただ、規制強化の各論を巡っては欧州勢と温度差が残る。
週末の同会議で議論がどこまで進展するかは不透明で、
欧州からの提案もにらみながら合意点を探る。
大統領はG20会議について「2つの目標」を設定。
景気回復に向けた協調行動と共に金融規制改革を挙げた。
サマーズ国家経済会議(NEC)委員長や金融関係の超党派議員らで、
規制改革の議論を始めていることも改めて強調した。
金融規制の見直しはオバマ政権の公約の1つ。
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長も、短期的な金融安定化策と同時並行で
中長期の金融規制改革に取り組む必要性を指摘しており、
総論では米国も規制強化にかじを切った。(NIKKEI NET 02:08)
