米国株、売り先行で始まる 金融株安い、メルクが買収のシェリング急伸




9日の米株式相場は売り先行で始まった。

ダウ工業株30種平均は午前9時35分現在、前週末比42ドル53セント安の6584ドル41セント、

ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は

同5.28ポイント安の1288.57で推移している。

金融システム不安や景気懸念から世界的に株式相場が下落したことが重しとなっている。

米銀大手シティグループは3%近く下げ、1ドルちょうど近辺で推移している。

JPモルガン・チェースは3%超下落。英銀大手のバークレイズや

HSBCの米預託証券(ADR)が大幅安となっている。

四半期配当の減額を発表したクレジットカード大手のキャピタル・ワン・ファイナンシャルが

軟調となっている。

米製薬大手シェリング・プラウを買収すると発表した同業のメルクが約10%安と、

ダウ平均構成銘柄で下落率首位。シェリング・プラウは12%超の上昇と急伸している。

2月の世界の既存店売上高が1.4%増と発表したマクドナルドが小安い。

一方、バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)は9%近く上昇。カナダ自動車労組(CAW)と

労働条件の見直しなどで暫定合意したと前日に発表した

ゼネラル・モーターズ(GM)が大幅高。

アナリストの投資判断引き上げが伝わったインターネット小売り大手の

アマゾン・ドット・コムが小高い。 (NIKKEI NET 09日 23:00)