公的資本注入、世界で100兆円に迫る 金融機関向け
世界的な金融危機を受け、主要国による金融機関への公的資金の資本注入額が
100兆円に迫っている。
金融機関の経営基盤を強化し、金融システムを安定させて危機の波及を抑える狙いだ。
日本の金融危機時に注入した金額の約8倍に相当し、危機の深刻さを示している。
金融機関の損失拡大で公的資金の注入額はさらに膨らむ公算が大きく、
各国の財政を圧迫しつつある。
公的資金による資本注入は、国が金融機関の株式を買うなどの方法で
資本を入れることを指す。
金融システムを守るとともに一般企業や個人への融資などを促す狙いがある。
日本は1990年代後半の金融危機を封じ込めるため、当時、約12兆円の資本を注入した。
(NIKKEI NET 07:35)