10年春新卒採用、内需型産業がなお高水準 製造業は削減



2010年春の新卒採用で、流通、電力、金融など内需型企業の多くが高水準の採用を維持する。

日本マクドナルドや東京電力が09年春を上回る採用を計画。

みずほフィナンシャルグループなど大手銀行も1000人以上の大量採用を続ける。

景気悪化で経営には逆風が吹くが、将来の成長に向け人材確保を急ぐ。

業績悪化が著しい車や電機など製造業が採用を絞り、産業界全体の採用が縮むなか、

輸出型から内需型産業へ若年雇用の受け皿の主役交代が進む。

主要企業は現在、10年春の採用計画をまとめつつある。

積極姿勢が目立つのが流通・外食。日本マクドナルドは10年春に主に店頭要員として

今春より1割強多い140人を採用、中途でも今年300人以上を採る。

吉野家も出店加速に伴い来春採用を今春より10人多い85人にする。 (NIKKEI NET 07:00)