米成長率、09年はマイナス1.3%も FRB、経済見通し下方修正
米連邦準備理事会(FRB)は18日、四半期ごとに公表している米経済見通しを発表した。
2009年の実質国内総生産(GDP)成長率をマイナス1.3―マイナス0.5%と予想。
マイナス0.2―プラス1.1%としていた前回10月予測から大幅に下方修正した。
失業率は8.5―8.8%と予想。7.1―7.6%とした前回予測から大幅な悪化を見込んだ。
金融危機の影響が実体経済に波及。09年後半からの回復を見込むが、
異例の緩やかなペースにとどまると予測した。 (NIKKEI NET 06:27)