19日から日本で販売される超高級携帯電話「ヴァーチュ」=18日、東京・中央
ノキア超高級携帯「ヴァーチュ」1号店、19日に東京・銀座で開業
携帯電話機の世界最大手ノキア(フィンランド)は富裕層向けブランド
「ヴァーチュ」の国内第1号店を19日、東京・銀座に開業する。
携帯電話端末の最高価格は600万円で、
月額使用料が5万2500円の“超高級携帯”を販売する。
直営店だけでなく、時計店や百貨店と提携するなどで、
今後5年間で30カ所の出店を目指す。
同社が18日、出店計画を明らかにした。銀座店では19日から端末を販売。
皮革や金などの高級素材を使った67万―600万円の15機種を取り扱う。
NTTドコモの回線を借りるMVNO(仮想移動体通信事業者)として、
5月に独自サービスを始める。電話やメールから飲食店やホテルの予約などを頼める
「コンシェルジュ」や個人情報保管システムを利用できる。
月額料金にはウェブ閲覧などのデータ通信料と1200分の国内通話料も含まれる。
(NIKKEI NET 21:44)
