過度な変動を懸念、円へ言及はなく



14日のG7会議では外国為替市場の動向も議論したが、

採択した共同声明では

「相場の過度な変動や無秩序な動きは経済と金融の安定に悪影響を与える」とし

従来とほぼ同じ表現で懸念を示した。

日本は輸出企業の収益減につながる円の独歩高に悩んでいるが

、声明では円相場への具体的な言及はなかった。

G7は円相場の急騰を受け、昨年10月下旬には「円の過度の変動と、

それが経済及び金融の安定に悪影響を与えうる」とする緊急声明を発し、

市場をけん制した。ただ、足元では英ポンド安が目立つほかはドル相場も安定。

欧州勢も過度なユーロ高から脱し安堵(あんど)感がみられる。

各国は金融や景気への危機対策に追われており「為替相場は主要議題にならない」

(財務相同行筋)との見方が強かった。                (NIKKEI NET 07:00)