上場企業、3社に1社が減配・無配 今期、総額は9%の小幅減



上場企業の3社に1社が2009年3月期に株主への配当を前期より減らすかゼロにすることが、

日本経済新聞社の集計で分かった。業績悪化で企業は手元資金の確保を優先しており、

配当総額は7期ぶりに減少する。ただ連結純利益が8割以上減る見通しのなか、

配当総額の減少率は9%減にとどまる。株主配分や株価への配慮から、

減益や赤字にもかかわらず増配を予定している企業も168社ある。

3月期決算の全国上場企業2332社(金融、新興3市場含む)を対象に集計した。

今期に減配、無配転落、前期に続き無配――のいずれかを見込む企業は合計890社で、

全体の38%に上る。 (NIKKEI NET 07:00)