長期金利、米欧で上昇 景気後退局面では異例
米欧主要国で長期金利の上昇が目立ち始めた。
大規模な金融・景気対策による財政負担の増大が懸念されているためで、
米英やスペインなどは昨年末からの上昇幅が0.7%程度に拡大した。
世界的な景気悪化局面で長期金利が上昇するのは極めて異例だ。
長期金利の指標である10年物国債の利回りを昨年末と比べて分かった。
米国ではなお3%を下回っており、足元ではデフレ懸念もあるとはいえ、
長期金利の上昇は財政面で悪影響が大きい。
長期化すれば各国の経済運営の選択肢を制限し、不況を長引かせる恐れがある。
(NIKKEI NET 07:00)