英金利、初の1%に 0.5%追加利下げ 欧州中銀は据え置き
英国の中央銀行であるイングランド銀行は5日、
政策金利の0.5%引き下げるを決め、即日実施した。
5カ月連続の利下げで政策金利は年1.0%にまで低下し、1694年の創設以来の過去最低を更新。
一方、欧州中央銀行(ECB)は同日の定例理事会で政策金利を据え置いたが、
3月以降の追加的な金融緩和の実施が濃厚となっている。
英中銀が金融緩和を決めたのは、信用収縮の加速による急速な景気悪化に加えて、
原油価格の下落でインフレ圧力が大きく後退していることがある。
英中銀は声明で「世界各国が同時に厳しい景気下降局面に入り、
信用収縮で企業や家計への融資条件が厳しくなっている」と説明。
金融安定化や雇用維持に向けて財政出動を図る英政府と景気の下支えで
足並みをそろえる姿勢を鮮明にした。
昨年12月に3.1%だった英国の消費者物価上昇率が今年後半に英中銀の
誘導目標である2.0%を下回る見通しとなってきたことも利下げを促した。
(NIKKEI NET 23:02)
欧州中銀、金利を据え置き 年2.0%
欧州中央銀行(ECB)は5日の定例理事会で政策金利を据え置くことを決めた。
これまでの利下げ効果を見極めるため、最重要の市場調節金利は年2.0%を維持する。
3月の理事会でインフレ率や経済成長の見通しを引き下げたうえで追加緩和に踏み切る
との見方が市場では強まっている。 (NIKKEI NET 21:50)