中田英寿氏が慈善団体を創設 サッカー代表OBらも協力
サッカーの元日本代表、中田英寿氏(32)が22日、
慈善事業を行う団体「テイクアクション・ファンデーション」を設立したと東京都内で発表した。
元日本代表らで構成するチームを派遣して試合やサッカー教室を行い、
収益の一部で世界各地にサッカーボールの寄付などを行う計画という。
中田氏は「楽しみながら参加し、人のためになる。ビジネスとしても成り立ち、
地方の活性化につながり、選手たちのセカンドキャリアをつくり出すこともできる」
などと団体の趣旨を説明した。最初の試合は中田氏の出身地、
甲府市で4月12日に地元チームと行う方向で調整中という。
同団体のチームは、中田氏のほか名波浩氏(36)や前園真聖氏(35)ら
現役を引退した選手で構成。
対戦相手はJリーグのクラブや大学、高校チームなどを想定しているという。
〔共同〕(23:48)
