米上院財政委員会の財務長官承認公聴会で証言するガイトナー・ニューヨーク連銀総裁=21日、ワシントン〔ロイター〕
金融安定策、抜本見直し 公聴会で米次期財務長官
米上院財政委員会は21日、オバマ大統領が次期財務長官に指名した
ガイトナー・ニューヨーク連銀総裁の承認公聴会を開いた。
ガイトナー氏は「金融安定化法を抜本的に見直さなければならない」と証言。
前政権の金融対策が不十分であったことを認め、
金融機関の不良資産の抜本処理や貸し渋り対策、
住宅差し押さえ防止などに取り組む考えを示した。
オバマ政権の経済チームが金融安定化法の見直しを正式に表明したのは初めて。
米メディアによると、ガイトナー氏の承認投票は22日に行われる予定。
ガイトナー氏は「ドルの価値への信頼はすべての米国民にとって大変重要だ」と述べ、
強いドル政策を継続する考えも示した。 (NIKKEI NET 02:49)