15日夜、ホワイトハウスで退任演説をするブッシュ米大統領〔ロイター〕
ブッシュ米大統領、最後のテレビ演説 「日中韓との良好な関係」
ブッシュ米大統領は15日、全米向けにテレビ演説し、
5日後に迫った退任を前に国民に別れを告げた。
大統領は2001年9月の同時テロに触れて
「7年たってほとんどの米国民の生活は9.11前に戻ったが、私は違う。
毎朝、米国が直面する脅威の説明を受け、米国を守るため全力を尽くしてきた」と振り返った。
同時に「米国は新たなテロリストの攻撃の脅威にさらされている」とも警告した。
大統領は2期8年の政権担当の間に「もう一度機会があれば、まったく違う方法でやったのに、
と思うこともある」などと後悔の念も告白。
「だが私は米国のため全力を尽くした。私の決断に同意できない部分もあるだろうが、
厳しい決断から逃げなかったことは理解してほしい」と心境を吐露した。
これに先立つ国務省の外交演説では
「我々は日本、韓国、中国と同時に良好な関係を築いた唯一の政権だろう」
と、アジア政策での成果を誇示した。 (NIKKEI NET 16日 14:27)