昨晩は終電近くで帰宅
懐かしいmenmenとの楽しい忘年会は盛り上がり
あまりの楽しさに新年会の日時も即決定!
年明けには再会を約束してお開きとなりました。
ウン十年ぶりの再会は
予約しているお店が分かりにくいからと日本橋高島屋前に集合となっていました
いつもより早々に退社し、すぐに東海道線に飛び乗り新橋→日本橋へ
時間通りに到着した私です
しかし、時間ぴったりだと言うのにまだ誰もきていませんでした
「そっか~、時間にはルーズな県民性だもんね、○○時間・・・かぁ~」
(↑九州の方なら○○が分かると思います笑)
と思いつつ幹事の携帯に電話をかけてみました
すると少し離れたところに立つ中年男性4人のグループの一人が携帯をとりました
「○○です、後ろの方にいるんですけど・・」
振り返る幹事
駆け寄る私
「お久しぶりです」
「おおおっ~!」
と、中年男性4人
そこには懐かしい顔・顔・顔が
「うわっ~久しぶりだね~」(九州なまりで)
幹事ともう一人を残し、予約のお店へと移動しました
そこにも懐かしい顔が!
一挙に高校時代に戻っていきました
次々と集まり総勢10人揃ったところで乾杯!
名刺交換が始まりました
名刺にはそれぞれのウン十年の重みと今の姿が込められていました
・柔道部だった○○君は整体師となり整体院を開院
・大学でロシア語を学んだ○○君はロシアに2年留学、今やロシアを行き来する貿易商に
。。。遠く噂ではロシアで抑留されただの(シベリアかい!)スパイになっただの
ロシアの諜報部員になっただの金髪のお姉さんを連れて歩いていただの
噂が多く届いていたので確認すると
「だろ、みんな勝手な噂を流してたみたいだけど、ここだけの話コードネーム“シベリアの赤い狐”
とは僕のことなんだよね」
と、爆笑を誘い
「そりゃ、“緑のたぬき”だろ」と突っ込まれていました。
・私と部活でペアを組んだこともある○○君は起業し社長に納まっていました
不況にめげず会社は順調だそうです(集まったメンバーの中でも一番地味な高校生でした
人の未来や可能性って18歳やそこらでは計れない秘められたものなんですね・・・)
・毎回の試験で学年トップに名を連ねていた○○君は○大医学部病院で修業後
六本木にて○科医院を開業、立派な禿げになっていました(女形の様な綺麗な顔立ちだったのに・・・)
・剣道部だった○○君はボクシング○○級日本チャンピオンになったことがあります
防衛できず引退しました。 今では奥さんの実家を継ぎ土建屋の親父さんです。
ピシッと四角に刈り込んだ頭に気合が入っていました
・・・その他面々も名刺には部長の文字があり、ウン十年の時の流れを感じました
責任のある立場に立つ、そんな年齢になってしまったのですね
女子と男子の生き方の違いを感じました・・・。
みんなの
「○○はいくつになったの?」
私「えっ~、一緒に決まってるじゃない!ごまかしようがないじゃない!」
「いやいや、それくらい若いよ、変わってないよ!」
「本当は○○ちゃんが来るって聞いて嬉しかったけど、会うのが怖かったんだ、
でも変わってなくてまたまた嬉しいよ」
「若いよ!」
「マドンナは変わってはいけないんだよ」
「○○が来るって聞いたから来たんだから」
なんてお世辞に乗せられる私でした
なんて嬉しいんでしょう
楽しいんでしょう
「お姫様は何もしなくていいから、来てくれただけで十分だから」と
一晩だけのお姫様扱いにみんなの優しさをたっぷりもらいました
一緒に青春をすごした仲間の居心地がこれほどいいとは思いもしませんでした
数々の高校生時代の懐かしい話に花が咲き、
一挙に18歳にタイムスリップする最高の時間を過ごしました。
新年会にはそれぞれの連絡の取れるメンバーに声を掛け集合することを約束!
家路につきました。