記者会見で自動車販売低迷の影響について語る
兵藤誠日本損害保険協会会長=18日、日銀本店
損保協会長「大きな影響が出る」 自動車販売の低迷で
日本損害保険協会の兵頭誠会長(日本興亜損害保険社長)は18日の記者会見で、
2009年の自動車の国内総販売台数が31年ぶりに500万台を下回る見通しとなったことに
「損保の保険料収入の半分は自動車保険なので、大きな影響が出てくる。
(円高などで)状況が厳しいなか自動車販売が減少すれば、
損保経営も厳しくなる」との見方を示した。
損保協に加盟する26社の08年度上期の経常利益は、
前年同期比57%減の1078億円と急減した。
兵頭会長は「損保業界の財務基盤は相対的に健全なので、顧客に信頼してもらうため、
リスク管理を強めて健全性を維持していくのが大変重要になる」と述べた。
一方、日本興亜損保の筆頭株主である米投資ファンド、
サウスイースタン・アセット・マネジメントとの関係については
「企業価値を上げるという最終目標はお互いに変わらず、そのやり方が少し違う。
今後もファンドと対話して企業価値の向上に取り組む」と語った。(NIKKEI NET 19:17)
