根なし草 

閣議後の記者会見で、質問に答える与謝野経財相=9日〔共同〕




GDP改定値、年率1.8%減に下方修正 7―9月実質



内閣府が9日発表した7―9月期の国内総生産(GDP)改定値は

物価変動の影響を除いた実質で前期比0.5%減、年率換算で1.8%減と、

2四半期連続のマイナス成長となった。

民間企業が持つ在庫の伸びや設備投資が見込みより少なかった。

速報値に比べ前期比で0.4ポイント、年率は1.4ポイントの下方修正。

世界的な景気後退の影響から内外需がともに振るわず、

政府が示す2008年度の経済見通し(実質1.3%増)の達成は困難な情勢だ。

与謝野馨経済財政担当相は同日の閣議後の記者会見で

「来年は日本としてじっと耐え、経済が底抜けしないように政策努力をしていく。

(NIKKEI NET 9日 11:14)