日経平均終値 9.081.43 ▲ +498.43
日経平均大引け、3日ぶり反発 9000円回復、米株高や円下落好感
週明け10日の東京株式市場で、日経平均株価は3営業日ぶりに反発。
大引けは前週末比498円43銭(5.81%)高の9081円43銭と、
心理的節目の9000円台を3営業日ぶりに回復した。
7日の米株高や、外国為替市場で円相場が円安方向に振れたことを好感し、
輸出関連などの主力株を中心に幅広い銘柄が上昇した。
中国が前日に景気刺激策を発表したうえ、
14、15日に米ワシントンで開催予定の緊急首脳会合(金融サミット)を控えていることもあり、
世界の政府・金融当局による政策支援が株高期待を誘った面もある。
寄り付き前発表の9月の機械受注統計が市場予想平均をやや上回る内容となり、
買い安心感につながった。 (NIKKEI NET)