日経平均株価終値  9,306.25 +300.66




日経平均、約一ヵ月ぶりの3日続伸


21日の日経平均株価は3日続伸。


米国株市場の大幅反発を受けて朝方から幅広い銘柄に買いが優勢となった。


買い一巡後は戻り売り圧力が強まり、後場に入るとアジア株市場の伸び悩みも嫌気され、


上げ幅を縮小させる場面もあった。


しかし、短期金融市場の落ち着きや米追加景気対策への期待から


大引けにかけて高値圏で推移した。


大引け概算の日経平均株価は前日比300.66円高の9306.25円。


東証1部市場の売買高は2083.58百万株、売買代金は1兆8823.60億円。


騰落銘柄数は値上がり1257、値下がり393、変わらず66。


業種別は33業種中、値上がり31業種、値下がり2業種。


不動産業、卸売業、輸送用機器、電気機器などが大幅上昇。


一方、値下がりの2業種は、パルプ・紙が大幅下落し、食料品も下落。


個別では三菱UFJ <8306 > 、みずほ <8411 > 、武田 <4502 > 、菱地所 <8802 > 、トヨタ <7203 > などが上昇。


一方、日本製紙G <3893 > 、JT <2914 > などが下落。《SU》