日銀の国債買い取り、物価連動国債も対象に 市場安定化へ対策
日銀は14日、臨時の金融政策決定会合を開き、
金融市場の安定化策を発表した。
日銀が金融機関から一定期間、国債を買い取って資金を供給する
「国債現先買いオペ」の対象として新たに物価連動国債などを追加するほか、
日銀が米欧の中央銀行と協調して国内市場で金融機関に供給している
ドル資金の上限枠を撤廃することなどを決めた。
米欧の中銀が矢継ぎ早に対策を打ち出している中で日銀も具体策を打ち出し、
金融市場の安定化を急ぐ。
この日会見した白川方明総裁は「(協調策を)各国がすみやかに具体化していくことが大事。
日銀の発表もその取り組みに沿ったものだ」と説明した。
日銀は国債現先買いオペの対象資産に物価連動国債、変
動利付国債、30年物国債を加える。このほか企業金融を円滑化するために、
来年4月末までの時限措置として資産担保コマーシャル・ペーパー(ABCP)を
担保とした資金供給策も導入する。( NIKKEI NET 00:50)
