三菱UFJ信託、英運用会社に400億円出資
三菱UFJ信託銀行は2日、英資産運用会社、
アバディーン・アセットマネジメントに400億円出資すると発表した。
まず同日、市場を通じて9.9%の同社株を取得。
来春をめどに19.9%まで出資比率を高めて三菱UFJ信託の持ち分法適用会社にする。
アジアなど新興国での運用に強みを持つアバディーンと組むことで、
資産運用部門の強化につなげる。
三菱UFJ信託が海外の運用会社に出資するのは初めて。
海外の関係官庁の承認を前提に出資比率を引き上げて、
同社に非常勤取締役を1人派遣する予定だ。
現時点のアバディーンの株主構成からみると出資完了後も
三菱UFJ信託は筆頭株主にはならないという。
出資に伴って業務面でも提携する。まずアバディーンが運用する
新興国の債券や株式ファンドなどの商品を三菱UFJ信託が
独占的に国内で販売できるようにする。
年金基金など三菱UFJ信託の法人顧客への商品提供を想定している。
将来的には国内の個人客向けの投資信託の開発や、
三菱UFJ信託が運用する日本株ファンドなどを海外で共同販売することも視野に入れる。
(NIKKEI NET)