NY株小幅反落、ダウ19ドル安の1万831ドル
1日の米株式市場でダウ工業株30種平均は小幅に反落。
前日比19ドル59セント安の1万831ドル7セントで終えた。
同日発表された9月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数が大幅に悪化し、
景気後退懸念が広がったことなどが相場の重しになった。
ただ、金融安定化の修正法案の通過期待に加え、
著名投資家ウォーレン・バフェット氏率いる投資会社が、
金融部門の業績悪化懸念が広がっていたゼネラル・エレクトリック(GE)の増資を引き受けると
午後に伝わったことなどをきっかけに買い戻しが入り、下げ渋る展開となった。
ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は反落。前日比22.48ポイント安の2069.40で終えた。
(NIKKEI NET)