彼岸(ひがん)とは、煩悩を脱した悟りの境地のことで、
煩悩や迷いに満ちたこの世をこちら側の岸「此岸」(しがん)と言うのに対して、
向う側の岸「彼岸」という。
「彼岸会(ひがんえ)」は、雑節の一つで、春分・秋分を中日とし、
前後各3日を合わせた7日間のこと。また、この期間に行われる仏事のこと。
暦の上では最初の日を「彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」なお、
地方によっては最後の日を「はしりくち」という地方もある。 (Wikipedia)
詳しくは彼岸 Wikipedia へ
母が彼岸へ旅立って十数年たつ
突然の死だったので、通夜葬儀と慌しく過ごし
深い悲しみが襲ってきたのは少し時間が経ってからだった
「今度はいつ会えるのだろう、どうやったら連絡がとれるのだろう・・・」
「死後の世界はどこにあるのだろう・・・」
「肉体は死しても、魂は残るのだろうか・・・」
疑問はつのるばかりで本屋へ通った
今だったらネットに張り付いていただろう
本屋で行き着いた先は精神世界のコーナー
パラパラとめくってみたり、気になる本を買い込んで読みふけった
しかし、結論はでなかった、そんなに簡単にだせるものでもなかった
あの日以来、母とは会えていないし連絡も取れない
彼岸でのんびり暮らしているのだろうか
お彼岸にはかならずおはぎをつくる母だった
小さい頃の私はもち米とうるち米半々で炊いたご飯をすりこ木棒でつぶすのを手伝った
餡はつぶ餡、作っている側から餡子をつまみ食いしていたあの頃
昨日のように鮮明に記憶している
そうやって母は季節の行事や折々に必要となることを教え伝えてくれていたんだと
こうやって母のことを思う時
近くに母が来ているのかもしれない
感謝