リーマンの円建て外債、1950億円債務不履行に 過去最大級
米証券大手リーマン・ブラザーズ・ホールディングスが米連邦破産法11条の適用を申請したことで、
同社が発行している円建て外債(サムライ債)は債務不履行(デフォルト)になる見通しとなった。
発行残高は合計1950億円で、2002年のアルゼンチン債(1915億円)の債務不履行を上回り、
過去最大級とみられる。
リーマン債は償還期限が今年12月の250億円など計5本。
保有者は地方銀行を中心に、大手銀や証券会社といった金融機関(機関投資家)が大半という。
(NIKKEI NET)