NYダウ終値504ドル安 1万1000ドル割れ


15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は前週末比504ドル48セント安の1万917ドル51セントと、


1万1000ドルの大台を割り込んで取引を終えた。


米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻などをきっかけに金融株が大きく下げた。


終値としては2006年7月21日以来の安値。


下げ幅は米同時テロ直後の2001年9月17日(684ドル)以来の大きさで、


「ブラックマンデー」の1987年10月19日(508ドル)に迫った。 



NY円、104円台に上昇

15日のニューヨーク外国為替市場で円相場は急反発。


前週末比3円30銭円高・ドル安の1ドル=104円60―70銭で取引を終えた。


米証券大手リーマン・ブラザーズの破綻などを受け、


市場参加者のリスク回避目的の円買いが優勢となった。


東京市場が休場だったうえ、米欧市場でも薄商いだったため、値動きが荒くかった。


15日未明にリーマンが連邦破産法11条の適用を申請し破綻した。


バンク・オブ・アメリカはメリルリンチを買収することで合意。


保険大手アメリカン・インターナショナル・グループ(AIG)も


米連邦準備理事会(FRB)につなぎ融資を申請したと報じられ、


金融システム不安が高まっている


リスク回避目的から幅広い通貨に対して円は買われ、


早朝に104円53銭と7月16日以来の高値を付けた。 (NIKKEI NET)