NY原油反落、一時94ドル台に 7カ月ぶり安値


15日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は大幅反落。


WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の10月物は


前週末比5.47ドル安の1バレル95.71ドルで終えた。一時94.13ドルまで下落し、


期近物として2月14日以来7カ月ぶりの安値を付けた。


世界的な景気減速懸念から、原油需要が縮小するとの見方が広がり売りが膨らんだ。


米証券大手リーマン・ブラザーズが15日、経営破綻したことを受け、米株相場が急落した。


米国の金融不安が世界的な景気減速につながるとの見方が原油先物相場の重しとなった。


この日の高値は101.19ドル。


ガソリンは4営業日ぶりに反落、ヒーティングオイルは3営業日ぶりに反落した。 (NIKKEI NET)



どこまでつづく金融不安


気の重い週明けです。