NY株大幅反落、ダウ終値280ドル安の1万1230ドル リーマン急落


9日の米株式市場でダウ工業株30種平均は大幅反落。


前日比280ドル1セント安の1万1230ドル73セントで終えた。


資本調達への不透明感が出たとして


証券大手リーマン・ブラザーズの株価が4割を超えて急落。


前日、税府による住宅公社救済策発表を好感して


大きく上げていた金融株がほぼ全面安になった。


アナリストが投資判断を引き下げた住宅株などにも下げが目立った。


一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は


同59.95ポイント安の2209.81で終えた。


世界的な景気減速懸念でハイテク需要が減少するとの思惑などから売りが続いた。


                                            (NIKKEI NET)