(9/2)NY原油急落、一時105ドル台 株は大幅反発


2日午前のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は急落した。


早朝の時間外取引でWTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)期近の10月物は一時、


前週末比10ドル下げて1バレル105.46ドルと約5カ月ぶりの安値水準まで下落した。

ハリケーン「グスタフ」が米国に上陸したものの、


メキシコ湾岸の石油関連施設に大きな被害はなかったため、


供給不安懸念が後退し売りが広がった。


世界的な景気減速を背景とした石油需要の減少懸念が強く売りを一段と後押しした。


午前10時45分(日本時間午後11時45分)現在、同6.01ドル安の109.45ドル。

一方、2日のニューヨーク株式相場は大幅反発。ダウ工業株30種平均は一時、


前週末比で240ドル超上げた。


原油相場の急落でインフレ懸念が後退し、買い安心感が広がった。


同時刻のダウ平均は同155ドル43セント高の1万1698ドル98セント。   (NIKKEI NET)



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